概要
勤怠の打刻や申請機能など、基本的な機能・ご利用方法についてご説明いたします。
コンテンツ
1. 勤怠の打刻方法
1-1. 交通系ICカードをタッチする方法
1-2. モバイルアプリでの打刻
1-3. ブラウザ管理画面での打刻
1-4. チャット打刻
2. 勤怠の編集・削除
2-1. 一般社員(編集不可)以外の場合
2-2. 一般社員(編集不可)の場合
3. 申請
4. データのダウンロード
1. 勤怠の打刻方法
kinconeは働き方に合わせた4種類の打刻方法があり、以下全ての方法を併用しご利用いただけます。
・交通系ICカードをタッチする方法(勤怠と交通費を同時に読み取り可能)
・モバイルアプリでの打刻
・ブラウザ管理画面での打刻
・チャット打刻
- 注意事項 -
打刻方法を選択する際は、以下の点にご注意ください。
※ 徹夜勤務や、就業時間が深夜に及ぶ場合、何時に勤務してもいい場合などで会社情報の基本情報で設定した
「営業時間の切り替え時刻」で設定した時間を超えて退勤打刻を行う可能性がある場合は、
「ICカードをタッチし、打刻と交通費を同時に読み取る」「モバイルアプリでの打刻」をご利用し「徹夜モード」で打刻してください。
「徹夜モード」について
会社情報の基本情報で設定した「営業時間の切り替え時刻」を超えて退勤をされる場合は、
退勤時に「徹夜モード」にて打刻をしていただくことで、前日の勤怠として打刻されます。
※ ブラウザ管理画面での打刻・チャット打刻の場合は、会社情報の「営業時間の切り替え時刻」で設定した時間を超えて徹夜モードで退勤打刻が行えません。
4つの打刻方法についてご説明いたします。
1-1. 交通系ICカードをタッチする方法
交通系ICカードをタッチし、打刻と交通費のデーターを同時に読み取ることが可能です。
※ 打刻のみ・交通費精算のみのご利用も可能です。設定方法はこちら
- ご利用のイメージ -
事業所ごとに打刻用の端末を設置します。
打刻を行う従業員様が端末の設置場所で交通系ICカードをタッチし勤怠・交通費精算を行う方法です。
主に事業所・オフィスに出勤される場合に適した方法となります。
⚫︎必要機器
※ 端末やICカードリーダーは事業所や店舗ごと、交通系ICカードはユーザーごとに必要です。
必ず以下もご確認ください。
ご利用される端末 | 必要機器 | 備考 |
iPhone7以降かつiOS13以上の場合 | ・端末 ・交通系ICカード | |
iPhone6以前・またはiOS12以前の場合 | ・端末 ・カードリーダー(Sony製「RC-S390 P」または「RC-S390」) ・交通系ICカード | Sony製「RC-S390 P」または「RC-S390」はソニー社での製造が終了しております。 一部インターネット通販で購入できる場合もございますが、ソニー社でサポートの対象になっているか必ずご確認ください。 |
Android端末 | ・NFC(おサイフケータイ)機能が搭載された端末 ・交通系ICカード |
⚫︎設定方法
ご利用には管理者権限での設定が必要となります。
詳細はこちらをご覧ください。
以降は打刻のみを行う方法となります。
1-2. モバイルアプリでの打刻
・モバイルアプリをインストールし、出勤・休憩・復帰・退勤のボタンをタップし打刻を行います。
・出勤・退勤打刻の場合は、GPS機能を利用した位置情報必ず取得されます。
- ご利用のイメージ -
ユーザーの個人端末や、会社支給のスマートフォン等にアプリをインストールし、それぞれの端末で打刻を行う方法です。
リモートワークや、直行直帰の場合にご利用しやすい方法となります。
⚫︎必要機器
以下の機器が、打刻を行うユーザー分必要となります。
・iOS端末または、NFC(おサイフケータイ)機能が搭載されたAndroid端末
必ず以下もご確認ください。
⚫︎ご利用方法
打刻をするユーザーのスマートフォン等の端末にアプリをインストールします。
詳細はこちらをご覧ください。
1-3. ブラウザ管理画面での打刻
・kinconeの管理画面にログインし、出勤・休憩・復帰・退勤のボタンから打刻を行います。
・出勤・退勤打刻の場合は、位置情報の取得が行えます。
・位置情報は、管理者権限で取得の可否を設定することが可能です。
・設定>会社情報>就業形態管理>編集>利用する機能の「位置情報を記録(Web)」でON・OFFを選択
- ご利用のイメージ -
打刻を行うユーザーがPCやスマートフォンなどでkincone管理画面にログインし打刻ボタンをクリックします。
ICカードタッチやモバイルアプリでの打刻は、ご利用いただける機器に指定がございますが、
ブラウザ管理画面での打刻は、インターネット接続可能なPC・スマートフォン・タプレット端末でご利用いただけます。
⚫︎必要機器
パソコン・スマートフォンやタブレット端末でご利用いただけます。
⚫︎ご利用方法
打刻をするユーザーがkinconeにログインし、「勤怠」をクリックします。
画面上部のボタンをクリックし、打刻を行います。
1-4. チャット打刻
・SlackやChatwork・LINE WORKSへ連携設定を行うことで、チャット上でメッセージを送信し打刻を行うことが可能です。
- ご利用のイメージ -
チャット上で「おはようございます」等の任意のメッセージを送信するだけで気軽に打刻が行えます。
打刻忘れ防止や、リモートワーク時の出勤状況の確認がチャット上で行えます。
SlackやChatwork・LINE WORKSを普段ご利用の場合や、リモートワーク時にご利用いただきやすい方法です。
ICカードタッチやモバイルアプリでの打刻は、ご利用いただける機器に指定がございますが、
チャット打刻はインターネット接続可能なPC・スマートフォン・タプレット端末でご利用いただけます。
⚫︎必要機器
パソコン・スマートフォンやタブレット端末でご利用いただけます。
⚫︎ご利用方法
ご利用には連携設定が必要です。詳細はこちらをご覧ください。
2. 勤怠の編集・削除
・勤怠の画面では「打刻時間や打刻時間の集計結果の確認・編集や削除」が行えます。
・編集・削除は従業員のアカウントの権限によって操作方法が異なります。
※ アカウントの権限による違いはこちらをご覧ください。
・一般社員(編集不可)以外の場合
・一般社員(編集不可)の場合
2-1.一般社員(編集不可)以外の場合
・ユーザー自身がデータの編集・削除を行います。
※ 管理者や経理・マネージャー等がユーザーの勤怠の編集を行うことはできません。
◆ 一覧画面でのデータ編集・削除
・勤怠一覧画面から、出退勤時間(休憩時間のぞく)や備考欄の編集が可能です。
・勤務カレンダー右側の「削除」ボタンをクリックすると、データの削除が行えます。
◆ 詳細画面でのデータ編集
一覧画面の「編集」ボタンをクリックし、編集を行うことが可能です。
2-2. 一般社員(編集不可)の場合
・ユーザーは自身の勤怠の編集は行えません。
・管理者や部署権限を持つ経理・マネージャー等が編集を行います。
詳細はこちらをご覧ください。
3. 申請
利用設定が行われている場合は、各申請機能が利用できます。
詳細は以下をご覧ください。
4.データのダウンロード
勤怠画面ではCSV、Excel、PDF形式にて、ユーザー自身のデータのダウンロードが行えます。