概要
管理者・経理担当者は勤怠・交通費および年次有給休暇管理簿を一括でダウンロードすることが可能です。
このページでは勤怠・交通費の一括でダウンロードについてご説明いたします。
有給休暇の年次有給休暇管理簿のダウンロードは、こちらをご覧ください。
※ kinconeの申請機能を利用している場合は、ユーザーが勤怠や交通費を申請後にデータが出力可能になります。
詳細はこちらをご覧ください。
※ 経理・マネージャー等の場合は、権限を持つ部署・店舗に所属している従業員のデータのみダウンロードが可能です。
コンテンツ
一括ダウンロード
CSV出力項目のカスタマイズ
1. 一括ダウンロード
・操作手順:設定>一括ダウンロード>勤務表・交通費
説明 | 備考 | |
出力範囲 | 全従業員・部署単位・ユーザー単位別に出力が行えます。 | |
出力形式 | 勤務表:CSV・Excel・PDF・集計 交通費:CSV・Excel・PDF・集計・MFクラウド会計 | ※ CSV・集計・MFクラウド会計は、CSV形式で出力されます。 ※ CSV・集計の違いは以下の通りです。 ・CSV:1日ごとの勤務表・交通費データの一覧 ・集計:1ヶ月の勤務表・交通費データの合計 |
2. CSV出力項目のカスタマイズ
CSV形式の場合は、出力項目のカスタマイズが行えます。
・一括ダウンロードの勤務表・交通費画面上の「CSV項目を変更する」をクリックします。
・勤務表(詳細)、勤務表(集計)、交通費(詳細)、交通費(集計)の変更・追加を行いたい項目をクリックします。
CSVファイルに出力する項目と並び順の設定が行えます。
・左側の枠内に並べられた項目がCSVファイルとして出力が行われます。
※ 右側の枠内に並べられた項目はCSVファイルには出力は行われません。
・赤枠内の項目は、CSVファイルの先頭行に出力する項目名となります。
※ 30文字以内で自由に変更が行えます。空欄の場合は保存を行うことができません。
各行をドラックし並び替えが行えます。
・「−」ボタンをクリックすると出力しない項目に移動し、その項目は出力されなくなります。
・「+」ボタンをクリックすることで、出力する項目として戻すことが可能です。
以下の項目は初期値では「出力しない項目」に表示されます。
必要に応じて「+」ボタンをクリックし、出力する項目としてご利用ください。
初期値で「出力しない項目」に表示される項目 | |
勤務表(集計) | 平日出勤日数・平日実労働時間合計、法定外休日出勤日数・法定外休日実労働時間合計 |
交通費(詳細) | 勘定科目名・勘定科目コード・補助科目名・補助科目コード・用途 |
交通費(集計) | 勘定科目毎の合計金額・補助科目毎の合計金額 |
・赤枠はCSVファイルのデータ行に出力する項目を指します。
・自由入力項目の場合は入力した値がそのままCSVファイルに出力されます。
30文字以内で自由に入力でき、空欄にすると空項目として出力されます。
赤枠をクリックすると自由入力項目を追加することができます。
・自由入力項目をクリック後、「先頭行に出力する項目名」、「データー行に出力する文字列」の入力を行います。
※ 先頭行に出力する項目名は、30文字以内で自由に変更が行えます。空欄の場合は保存を行うことができません。
※ データー行に出力する文字列は30文字以内で自由に入力でき、空欄にすると未入力の状態で出力されます。
赤枠をクリックすることで、設定を初期状態にリセットすることができます。
「設定をリセットします。よろしいですか?」という画面の「OK」ボタンをクリックします。
「CSVの出力項目設定を削除しました。」と表示されれば設定は完了です。
CSVファイルの詳細設定から、出力を行う際の形式の選択を行います。
↳文字コードを「日本語(Shift JIS)」、「Unicode(UTF-8)」、「Unicode(UTF-8) BOM付き」から選択を行います。
↳区切り文字を「カンマ」、「タブ」から選択を行います。
↳日付の表記形式を「Y-m-d」、「Y/m/d」、「Y.m.d」から選択を行います。
日付表記形式 | CSVでの表示内容 |
Y-m-d | 2020-01-02 |
Y/m/d | 2020/01/02 |
Y.m.d | 2020.01.02 |
↳労働時間の表記形式を「時:分」、「時間(10進数)」、「 分」から選択を行います。
例:8時間15分労働した場合
労働時間の表記形成 | CSVでの表示内容 |
時:分 | 08:15 |
時間(10進数) | 8:25 |
分 | 495 |
設定後、「保存」ボタンをクリックします。
「CSVの出力項目を変更しました。」と表示されれば設定は完了です。
以下はサンプルファイルとなります。
設定前
設定後 ↓